ホーム 著者 著者一覧 植西 聰 植西 聰 心理カウンセラー 東京都出身。著述家。学習院高等科、同大学卒業後、資生堂に勤務。 独立後、「心理学」「東洋思想」「ニューソート哲学」などに基づいた人生論の研究に従事。 1986年、体系化した「成心学」理論を確立し、人々を元気づける著述を開始。1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得。 著者の関連商品 該当件数 1件 : 1~1件目表示 1 ツライ過去だけさようなら! 忘れたいことを忘れる練習 植西 聰 著 「仕事の失敗」「別れた恋人」「酒の席での失態」「友人の裏切り」… イヤな記憶を浄化させる90のレッスン 心機一転、明日から前向きに生きるためのコツはイヤなことを「忘れる」こと! しかし、じつは記憶するより、忘れるほうがずっと難しいのです。 そこで本書では、忘れるための方法をいろいろな角度からかんがえてみました。 ぜひ、忘れるためのヒントを一つでも二つでも見つけだしてもらえれば幸いです。 大ベストセラー『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』 『平常心のコツ』の著者がまったく新しいテーマで書き下ろした傑作です! 人には、記憶しておかなければならないことがたくさんあります。 はじめて会った人の名前、現代用語や専門用語、仕事のマニュアル、 料理のレシピ、道順や電車やバスの発車時刻などです。 また、世の中の平和のためには、戦争などの歴史的な事実も忘れないほうがいいでしょう。 しかし一方で、忘れなければならないことも数多くあります。 つまらない失敗、身近な人とケンカしたこと、 失恋した相手のこと、気がかりなこと、イヤな思い出などです。 記憶しておかなければならないことを覚えておかないと、 生活のうえでさまざまな支障が生じます。 それとまったく同じように、忘れなければならないことを忘れられないでいると、 やはりいろいろな問題が起こるのです。 (中略) そこで本書では、忘れるための方法をいろいろな角度から考えてみました。 この本から、忘れるためのヒントを一つでも二つでも見つけだしてもらえれば幸いです。 イヤなことを忘れられないでいるということは、 その間、自分の過去に縛られているということです。 意識が過去のほうばかりに向かって、未来へ目が向きません。 自分の将来に明るい夢を持つことができません。 前向きに自分の人生を切り開いていけません。 それは本人にとって不幸なことだと思います。 イヤなことを、きれいさっぱり忘れ去ってこそ、 前を向いて元気に歩いていくことができるのです。 ――「まえがき」より 目次 まえがき――記憶するより、忘れるほうがずっと難しい 【第1章 忘れてはいけないこと、忘れていいこと】 人には忘れてはいけないことと、忘れたほうがいいことがあります。 では、どのようにそれぞれを判断すればいいのでしょうか? 【第2章 自分なりの「忘れる方法」をつくっておく】 もし、イヤなことを忘れるための自分なりの方法があったとしたらとても便利です。 本章の中から、あなたに合った方法を見つけましょう。 【第3章 執着するから、忘れられなくなる】 壊れてしまったもの、やり残した仕事のことなどを考えていると、肝心の今を楽しめません。 では、どうやって頭を切り替えればいいのでしょう? 【第4章 上手にあきらめれば、上手に忘れられる】 失恋や叶えられなかった夢など、後悔をいつまでも引きずっていては前向きに生きられません。 時に人生には、あきらめることも必要なのです。 【第5章 すぐに忘れると、いいことを引き寄せる】 イヤな気持ちを消すことはもちろん、忘れるという行為は思いがけない すばらしい結果をもたらすことがあります。 【第6章 許すことで、忘れられないことを忘れる】 悔しい気持ちや恨みを晴らす手段は仕返しだけではありません。 「許す」という行為ならば、あなたも相手も幸せになれます。 【第7章 明日の幸福のために、今日のことを忘れる】 今日一日をすばらしい日にするためには昨日の荷物を、 そしてすばらしい明日を迎えるためには今日の荷物を降ろしましょう。 【第8章 受け入れることで、過去から自由になれる】 「ありがとう」という言葉は、言ったほうにも言われたほうにも幸せな気分をもたらします。 この効用をイヤな気持ちを消すことに使いましょう。 【第9章 無我夢中になって、つらい気持ちを吹き飛ばす】 何かに夢中になっている間は、誰もがイヤなことを忘れます。 ぜひ、身の回りから一つでも多くの楽しみを見つけだしましょう。 View More 該当件数 1件 : 1~1件目表示 1