3万人のビジネスパーソンに会ってわかった
仕事で結果を出す人の「絶対法則」
私は仕事柄、今まで経営者を含め、3万人以上のビジネスパーソンに会ってきました。
そんな中で成功をつかんでいる人が、
他の人と比べて能力が突出していると感じたことはありません。
つまり、あなたは
「今の能力で、仕事で結果を出すことが可能」なのです。
では、「仕事で結果を出す人」「仕事が速い人」
「収入が高い人」は何が違うのでしょうか。
それは、「結果につながることを厳選して → 集中してやる」
ということをやっているかどうかだけです。
そして、この一見簡単なことができない理由が、
「きれいごと」にバカ正直に従ってしまうからです。
「きれいごと」とは、実情にそぐわない、体裁だけを整えた事柄。
あたかも正しいことで、「それに従わないのは人としてありえない」
というほどの強制力を持ちます。
世の中には、仕事の効率と能力を下げる
「きれいごと」があふれかえっています。
「フレームワークで考える」
「嫌なヤツほど学びをくれる」
「頑張れば誰かが見ていてくれる」
「いい仕事をすればお金は後からついてくる」
「仕事のバランス感覚を育てる」
「根回しを大事にする」
「即断即決する」
「プロセスを大事にする」
「第一印象を磨く」
「失敗から学ぶ」……
これらは、あなたの思考の幅を狭め、
仕事へのスピード感を失わせます。
きれいごとをやめれば、
9割の結果につながらないムダが明確になり、
1割の結果につながることに集中できます。
結果にフォーカスして行動すれば、
誰でも頭角を現せるのです。
では、気軽に第1章から読んでみてください。
目次
【1章】結果を出す人とは"やるべきこと"を厳選する人・この「きれいごと」をやめれば、仕事のムダはなくなる
【2章】仕事が速くて、目標を達成する人の基本ルール
・この「きれいごと」をやめれば仕事は効率化する!
【3章】結局、"自由に考えられる人"は負けない
・この「きれいごと」をやめれは?柔軟な思考力が身につく
【4章】ムタ?な人間関係をリセットし、仕事を円滑に進める!
・この「きれいごと」をやめれば、コミュニケーションの悩みは解消される
【5章】行動へのブレーキを外すコツ
・この「きれいごと」をやめて、仕事をサクサク終わらせる
【6章】収入は"仕事で本気になるため"の強力な手段
・この「きれいごと」をやめれば、稼ぐ力が高まる!
【7章】仕事の結果を邪魔するものを未然に防く?!
・間違った情報に騙されないための指針
著者について
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株式会社MMコンサルティング代表取締役。中小企業診断士。DREAM GATE公認アドバイザー。
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1962年鹿児島県生まれ。九州大学を卒業後、政府系金融機関である日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)に26年間勤務し、主に中小企業への融資審査の業務に携わる。出会った経営者・ビジネスパーソンは3万人を超え、担当した融資の総額は約2000億円にのぼる。
2011年4月にコンサルタントとして独立。同年9月に株式会社MMコンサルティングを設立、代表取締役に就任。起業支援コンサルティング、資金調達サポートを行なうほか、研修、講演、執筆など幅広く活動している。
日本最大の起業家プラットフォーム「DREAM GATE」において、アドバイザーランキング「資金調達部門」で3年連続して第1位に輝く。