ホーム 著者 著者一覧 和田 秀樹 精神科医 和田 秀樹 1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュ-ト代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問。著書に『自分は自分 人は人』『感情的にならない本』など、ベストセラーを多数持つ、精神科医の第一人者。近年急増している、感情に振り回されて、思考停止・暴走する「異情な人」の精神構造とその対処法を本書にまとめた。 著者の関連商品 該当件数 1件 : 1~1件目表示 1 あなたの職場や家族に潜む感情コントロール不能の「困った人」の正体と対処法。 「異情」な人々 和田 秀樹 著 政治家や芸能人のみならず、感情コントロールができずに、普通ではありえない言動を起こす事件・ニュースが増えています。そんな極端な話でなくても、パワハラ、いじめ、虐待など、私たちの職場や家族に潜む「感情」に振り回されて、思考停止・暴走する人に対して、どのようにかわし、付き合っていけばいいかのノウハウが満載の1冊です。 POSTED BY森上 感情コントロール不能の 「困った人」のかわし方・付き合い方 「攻撃的になる」「暴言を吐く」 「必要以上にキレる」「理屈が通じない」……。 近年、「感情」に振り回されて、 思考停止・暴走する人が急増しています。 秘書に対して 「このハゲーーーー!」の暴言を吐く国会議員。 自らの「離婚騒動ネタ」を 動画サイトやSNSで公開してしまう芸能人。 このような「感情コントロール」不能の 「困った人」は、政治家や芸能人だけでなく、 あなたの職場や家族にも多く潜んでいます。 そのような「感情に振り回される人」の精神構造とともに、 かわし方・付き合い方を説き明かしたのが本書です。 「異情」とは、 精神科医の第一人者として知られる著者の造語です。 言葉の定義は、 「人間の合理的思考を奪う感情」。 「異情」状態に陥ると、 「感情コントロール」ができずに、 言動が暴走する状態を引き起こします。 あなたのまわりの 「異情な人」に振り回されない、 自分が「異情な人」に陥らないための エッセンスが詰まった1冊です。 気になる本書の内容 本書の内容は以下のとおりです。 第1章 「異情」状態とは何か? ・「仮説」が感情を振り回す ・「異情な人」が感情を表すとき、どんな形で出てくるのか? ・空気を読んで、「異情」になることがある ・「異情」な人に足りない力 ・「メタ認知」が働かないと、幼稚な人になる ・「異情」を回避するネガティブ感情の「デトックス法」 第2章 あなたの感情を振り回す「異情な人」の正体 ・「克服課題」「争点」が見えない ・感情的言動の「加減」「軌道修正」を知らない ・何かと「高圧的態度」「上から目線」 ・「多数派=正義」を疑わない ・思考回路を窒息状態にする「かくあるべき思考」 ・過剰な「自己愛」を持っている ・「理由の一元化」で迫り来る ・あらゆる選択肢を消して、「二者択一」で判断させようとする ・感情的な言葉で必要以上に相手の不安感を煽る 第3章 あなたは大丈夫?「正情な人」がしていること ・結論を急がず、いくつもの可能性を考える ・正しい「和」と「グローバル化」を知っている ・時には「感情抜きの勘定」で考える ・不安にも喜びにも、落とし穴があることを忘れない ・同調圧力を増幅させる「無関心」を避ける ・自分に湧き上がった「異情」状態をエネルギーに変える 第4章 「異情」に巻き込まれないための対処法 ・「決めない」「「わからない」という判断が「異情」行動を回避する ・「自分をモニタリングしてくれる人」を持つ ・「もたらされた情報」は絶対ではない ・「無関心」の表情と「ポーカーフェイス」は違う ・「いなす」という効用 ・「逃げる」というオプションを使う ・この脳内物質を活性化させて「寛容」を手に入れる ・感情に振り回されない「お酒」の作法 ・忘れてはいけない感情もある View More 該当件数 1件 : 1~1件目表示 1