90%未来予測ができる!
ニューヨーク大学教授で、米政府の国家安全保障問題担当アドバイザーでもあるブルース・ブエノ・デ・メスキータ氏は、
「ゲーム理論」の手法を使って、
チョードリー・チャラン・シンという政治家が
インドの首相になることを的中させ、
その先の短期政権になるというところまで的中させました。
さらには、北朝鮮の核問題、イスラエルとパレスチナの紛争の
問題なども「ゲーム理論」を基礎に考え、
英国の学術誌の調査によれば、彼の的中率は90%以上だそうです。
つまり、正確なデータさえあれば未来予測も可能だということです。
未来を予測できれば、
「仕事」「交渉」「投資」「人間関係」…などが、
上手くいくと思いませんか?
マサチューセッツ工科大学で学んだ「ゲーム理論」をわかりやすく解説
私は「ゲーム理論」を、マサチューセッツ工科大学でMBAを取得する際のカリキュラムで学びました。
仕事柄、海外企業との交渉が多いのですが、その時には必ずこの理論を使い、
粘り強く戦略的な欧米人を相手に結果を出してきました。
このMBAで学ぶ負けない技術を、
「航空会社のマイレージ戦争」
「なぜ、草食系男子でもモテるのか?」
「普通の女性がセレブになる方法」
「ブルーレイのシェア争い」
「なぜ、ゼロ戦は敗れたのか?」
…などの、多くの面白いエピソードからわかりやすく解説しました。
さらに、数式なども極力使わないように心がけました。
ぜひ、人の「心」と「行動」を読み、合理的な戦略思考で、
ビジネス・プライベートで起こる勝負に勝ってください。
※本作品は2008年に刊行された『じゃんけんはパーを出せ!』を改題、再編集いたしました。