法政大学文学部心理学科教授。教育学博士。
大阪生まれ。筑波大学卒業、同大学大学院博士課程心理学研究科で学んだ後、筑波大学、静岡大学、ハーバード大学客員研究員、カリフォルニア大学サンタバーバラ校客員研究員を経て、現在、法政大学文学部心理学科教授。同大学大学院ライフスキル教育研究所所長。専門は発達心理学、発達臨床心理学、学校心理学。社会性や感情、道徳性の発達研究と対人関係の問題行動の予防やソーシャルスキルトレーニングに力を入れている。最近は、ソーシャル・エモーショナル・ラーニングの教育支援のもとに幼児や大人までを対象に教育実践も行っている。
単著に『子どもの「10歳の壁」とは何か?──乗りこえるための発達心理学』(光文社新書)、『感情の正体──発達心理学で気持ちをマネジメントする』(ちくま新書)、『親子のためのソーシャルスキル』(サイエンス社)、共編著に『ひと目でわかる発達──誕生から高齢期までの生涯発達心理学』(福村出版)、監修に『まんがでわかる発達心理学』(講談社)、『完全カラー図解 よくわかる発達心理学』『子どものやる気を引き出し、頭のいい子が育つ 生きる力を楽しく育てる小さなお話365』(ナツメ社)など多数。