シリーズ17万部『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』、シリーズ18万部『心とカラダを整えるおとなのための1分音読』など、ベストセラーを重ね、メディアも注目する研究者最新刊!今回は、「読解力」と「研究力」を高め、自分一人で知的創造を行なうための独学術を紹介しています。
POSTED BY編集者H
シリーズ17万部の『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』、
シリーズ18万部の『心とカラダを整える おとなのための1分音読』など、
ベストセラーを重ねる、注目の研究者が教える独学勉強法
・知的創造のための「読解力」「研究力」が身につく術を厳選・この1冊で、仕事力から英語力、教養力まで磨かれる
・自分独自の結論を出し、学びをアウトプットにつなげる学習法
・時間、費用、知識の深さをコントロールする効率勉強法
これからの社会人の勉強は「独学」が基本となります。
方法さえわかれば、どんな分野でも
質のいい情報を入手できる世の中になりました。
専門家も一般人も同じような情報を入手できるのです。
そうなると、プロとそうではない人の差はなくなっていきます。
つまり、従来通りの勉強法では、創造性は高められません。
先生を持ったり、弟子になったり、
決まり切った教科書的な本や情報を読んでいては、
他者と違う視点や結論を持つことはできません。
だからこそ、自分の知的好奇心に従い、
楽しみながら自分のペースで、
自分に本当に必要な資料と情報を使いこなし
勉強する独学が必要なのです。
「自分の力で知識を極めたい、真理を追求したい」
「一人でいることが好きで、コミュニティに所属して勉強することが苦手」
「先生や講師から学ぶことが好きではない」
「忙しく時間がなかなかとれない、費用をかけたくない」
「自分に最適な勉強習慣とは?」
「人とは違うアイデアを出したい、アウトプットをしたい」
という人のために、本書では独学勉強法をご紹介しています。
研究者として、日々独学を続ける著者が、
テーマ設定から勉強戦略の立て方、
資料・情報収集法、独自の結論のつくり方、
アウトプット法まで体系立てて紹介
・知性とは、「二者択一のための深い理解」である・「学び直し」も「新しい学び」も社会人は独学で行なうのがベスト
・学生の三読法を捨て、社会人の四読法を始めよう
・本の内容を深く理解し、記憶を引き出す「40文字要約術」
・隠された価値ある情報を得る「行間を読む」トレーニング
・アイデア型か、エディター型かで「勉強の戦略」を決める
・独学の人・国学四大人の本居宣長の研究力とは?
・「なんのために?」という感覚を持ち続けることで、教養は磨かれる
・英語力向上は、「リズムに慣れる」が最重要!
・教養としての歴史、哲学、宗教、文学、古典を効率的に学ぶ方法
…など、ひとつでも実践してみると、勉強効率と効果が変わります。
本書の内容
1章 社会人としての生命線である「知的創造力」を高める独学術2章 「読解力」がすべての勉強の土台である
3章 あなた自身が「新書を1冊書ける」知識を身につける
4章 創造性を強める「情報収集」の技術
5章 独学の効果を高める教養力と英語力の磨き方
著者について
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大東文化大学文学部准教授。
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1963年長崎県佐世保市生まれ。博士。
大東文化大学大学院、フランス国立社会科学高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て現職。専門は、書誌学、音韻学、文献学。
1989年よりイギリス、ケンブリッジ大学東洋学部を本部に置いて行なった『欧州所在日本古典籍総目録』編纂の調査のために渡英。以後10年に及んで、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ベルギー、イタリア、フランスの各国図書館に所蔵される日本の古典籍の調査を行なう。またその間、フランス国立社会科学高等研究院大学院博士課程に在学し、中国唐代漢字音韻の研究を行ない、敦煌出土の文献をパリ国立国会図書館で調査する。
文部科学省科学研究費助成を受け、第一次世界大戦後に行なわれた昭和天皇(当時は皇太子)によるベルギー王国、ルヴァン大学に寄贈された日本古典籍についての研究なども行なっている。
広い視点から、わかりやすく話をするスタイルで、テレビやラジオの出演も多く、NHK文化センター、朝日カルチャーセンターなどでも定期的に講演や講座を開いている。
石川県加賀市山代温泉にて、「あいうえおの郷 にほんごの森構想」実行委員長を務める。
17万部のベストセラーシリーズ『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』(ワニブックス)、18万部のベストセラーシリーズ『心とカラダを整える おとなのための1分音読』、『日本語の奇跡』『ん』(ともに新潮社)、和辻哲郎文化賞を受賞した『日本語を作った男』(集英社インターナショナル)など著書多数。