「あっという間に1日が終わってしまう」「がんばっているのに仕事が終わらない、減らない」という方はたくさんいらっしゃるかと思います。かくいう私もその1人です(正確に言うと「でした」)。しかし、本書を担当することで、変わりました。著者の山本さんほどではありませんが、労働時間(会社にいる時間)を2時間ほど減らすことに成功しました。
仕事を効率化・高速化するノウハウは世にあふれていますが、そのノウハウを取り入れるだけではあまり変わりません。それ以前に、「その仕事は本当にやらなければいけないのか」という前提から疑う必要があるのです。つまり、仕事のスピードを上げるのではなく、仕事の量を減らすことから始めるのです。じつは、「仕事が速い人」ほど、仕事をどんどん捨てている/手放しているのです。こうした発想の転換は初めはなかなか受け入れづらいですが、慣れるととても快適です。ぜひ皆さまも今後は仕事に取り組む前に「本当にやるべきか」を自分に問うようにしてみてください。
POSTED BY貝瀬