ホーム 著者 著者一覧 屋敷 康蔵 屋敷 康蔵 1970年栃木県生まれ。大手消費者金融に就職するも、グレーゾーン金利撤廃後の業界縮小を受けて退職。35歳のとき、ローコスト住宅メーカーに就職。以来10年近くにわたり在籍し、120件の住宅建築に携わる。住宅営業マンの販売テクニックのみならず、住宅ローンを勧める立場だった自身が住宅ローンを破綻させるに至る経緯まで本書に包み隠さずつづる。 著者の関連商品 該当件数 1件 : 1~1件目表示 1 「今月2件5000万!」死にもの狂いでノルマこなします 住宅営業マンぺこぺこ日記 屋敷 康蔵 著 「同僚が次々辞めていく仕事」 住宅営業マンが目撃する 買い手と売り手の熾烈な攻防戦 ――ブラック業界の、ブルーな私 われわれは会議や朝礼のたびに今月の「目標」を発表させられる。 「今月の目標は2件の5000万、必ずやります!」 それを聞いた猫沢店長は、 「よし! 絶対やれよ。自分の言葉に責任持てよ! やれなかったらどうなるかわかってんだろうな!」 こうしていつのまにか「目標」は「ノルマ」にすり替わるのだ。 ――本書に書かれていることは、すべて嘘偽りのない、働く中高年のリアルな姿である。 もくじ まえがき――群を抜いたハードワーク 第1章 住宅営業マンの波乱の日々 某月某日 採用面接:この業界に求められる人材とは? 某月某日 弱肉強食:お客を取るか、盗られるか 某月某日 キャンペーン:〝今月だけの特典〟の正体 某月某日 景品ハンター:ハズレ確定のお客たち 某月某日 社風:ノルマはない、目標はある 某月某日 見せしめ:成績不振の営業マンは… 某月某日 無利息融資:ドキドキする契約金の話 某月某日 一流メーカー、三流メーカー:住宅をどこで選ぶ? 某月某日 この仕事にしがみつく:住宅営業マンになったワケ 第2章 カネになる客、ならない客 某月某日 自由設計と規格設計:「ものは言いよう」の悲劇 某月某日 お金のニオイ:お客の見分け方 某月某日 未経験可?:棚からボタ餅 某月某日 車検切れ:オジサンたちの短距離走 某月某日 衝動買い:「われに返る」その前に 某月某日 囲い込み:スーパー短期間クロージング 某月某日 住宅ローン返済:私の厳しいフトコロ事情 某月某日 時の止まった部屋:愛する娘の生きた証 第3章 ブラック業界の、ブルーな私 某月某日 営業会議:ブラック企業の社内事情 某月某日 もう限界です:辞めていく社員の言い分 某月某日 クレーマー:朝から晩まで年中無休 某月某日 洗礼:敵意むき出しの新人教育 某月某日 店長試験:「非常識」の烙印 某月某日 開運グッズ:トップ営業社員の秘密 某月某日 いつもの一日:これが住宅営業マンの日常 某月某日 いい歳こいて:52歳同士のつかみ合い 某月某日 死角:住宅展示場、飾り付けは明け方まで 某月某日 ソフトボール大会:苦役のレクリエーション 某月某日 悲劇:建て前上の労務管理 第4章 住宅業界、ここだけの話 某月某日 姿なき妨害者:売れない土地とその真相 某月某日 値引きの裏側:品質に違いはあるのか? 某月某日 病んでいく:「もう、こんな生活は嫌だ」 某月某日 悪臭:営業マンはニオイで嫌われる 某月某日 振り込め詐欺:銀行付き添いという業務 某月某日 銀行審査:住宅ローンの審査が通る前に 某月某日 仕事の邪魔:毎日見に来る〝現場監督〟 某月某日 さようならノルマ:携帯の電源を落とした日 あとがき――「痛み、つらさ」と「喜び、達成感」 【発行】三五館シンシャ/【発売】フォレスト出版 View More 該当件数 1件 : 1~1件目表示 1