日本版「人を動かす」、誕生!
チームや組織の力をアップさせよう、または、人を動かそうと思うと、
多くの人は、メンバー個人の能力向上に必死になります。
「コーチング」「意識調査」
「面談」「承認」「金銭的報酬」など、
あらゆる手を使って、「人」を変えようとしがちです。
しかし、「人」を変えようとしても、
チームや組織が変わらないのはなぜでしょうか?
それは、「場の空気」が悪いからです。
かつての流行語に「KY」という言葉があったように、
日本人はまわりの空気を読み取る力に長けていることに加えて、
とても影響されやすいといわれています。
つまり、良い空気にも悪い空気にも感化されやすいのです。
「場の空気」が良くなれば、
人は自らどんどん動き出します!
目標を絶対達成させる超人気コンサルタントが、
【NLP理論】【脳科学】【行動経済学】に基づいた
良い「空気」に変えるための究極メソッドを伝授します。
気になる本書の内容
本書の内容は以下のとおりです。はじめに――「空気」が良ければ、チームはどんどん変わる
第1章 チームの「空気」を現状分析せよ――ミッション1
・空気次第で、人のパフォーマンスが変わる
・「1+1」が2以上のチーム、2以下のチーム
・脳は、「空気」に影響される
・人の価値基準まで変えてしまう「空気」の影響力
・空気の影響は時間に比例する
・日本人は、空気に感化されやすい
・チームの実力を落とす「悪い空気」
・「理想的な空気」に染まる瞬間
・人は「空気」で変われる
・「空気」の4つの種類
・4つのステージと空気の関係
・「理想的な空気」の条件
・どのようにして空気は変わるか?
第2章 「悪い空気」の元凶を解明せよ――ミッション2
・目に見えない「空気」の恐怖
・変わってはいけない価値観の変化を見逃すと、後戻りできなくなる
・空気が変わる3つの原因
・「社会的手抜き」によって発生する「作話スモッグ」
・「外来価値観」によって発生する「作話スモッグ」
・「作話スモッグ」に汚染されないためのポイント
・場の空気を左右する「可燃人」
・「自燃人」と「不燃人」の扱い方
・「できる人」よりも「場の空気」を優先する
・間違った対策が「空気」の悪化を加速させる
・にわかコーチング――間違った対策①
・にわかコーチングによる失敗例
・「コーチング」がなぜ日本人に通用しにくいのか?
・アンケート・意識調査の実施――間違った対策②
・アンケート調査が、逆に空気を悪くする!?
・過剰承認――間違った対策③
・承認レベルと貢献がマッチした承認をする
・空気を良くする承認、悪くする承認
・金銭的報酬――間違った対策④
・金銭報酬以上に大事な報酬
・間違った対策をすると、優秀な人ほど去っていく
第3章 チームの「空気革命」を遂行せよ――ミッション3
・悪い空気は必ず浄化される。できなければチームはなくなる
・空気を変える、3つの効能
・「空気革命」基本テクニック
・「空気」に向けて発信する――「空気革命」テクニック①
・ぼかさずに、「空気」に向かって、何度も発信する
・「コーチング」ではなく「ティーチング」――「空気革命」テクニック②
・チームにとって有効なストレスのレベル
・正しい承認をする――「空気革命」テクニック③
・最初はギクシャクすることを覚悟する
第4章 「空気」を「流れ」に変えよ――ミッション4
・「ストレスなし」で「効果の高い」2つのコミュニケーション技術
・作話させる前にフレーミングする――応用テクニック①「プリフレーム」
・説教臭くならない話法――応用テクニック②「マイ・フレンド・ジョン」
・「上から目線」を取り払って教えたいリーダーにおすすめの話法
・頻出の言い訳を蓄積する――応用テクニック③「言い訳データベースで先回りする」
・良い空気を味わう――応用テクニック④「良い『空気』を吸いに行く」
・「新しい空気」を持って帰ってくることを重要視する
・硬直した空気を柔らかくする技術――応用テクニック⑤「グッド&ニュー」「サンキューレター」
・「エア」→「ムード」→「ブーム」
第5章 「空気革命」の成功者から学べ――ミッション5
・「空気」が変わるだけで、チームはこんなに変わる 174
・【成功事例1】大胆な新卒採用で「台風の目」をつくり、よどんだ「空気」を一掃した不動産会社社長
・【成功事例2】スタッフの好み・得意を生かして「空気」を変えたカフェの店長 181
・【成功事例3】部署横断型イベントで「空気」を「社風」にした卸売業の企画部主任
・【成功事例4】時間厳守と役割分担で「空気」を変えた地域活性化ボランティアのリーダー
おわりに――「理想のチーム」への第一歩が始まる
著者について
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株式会社アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長。
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企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラム、昨今はYouTubeチャンネル『予材管理大学』を通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。「日経ビジネス」「東洋経済」「PRESIDENT」など、各種ビジネス誌への寄稿、多数のメディアでの取材経験がある。メルマガ「草創花伝」は3.8万人超の企業経営者、管理者が購読する。著書は『絶対達成マインドのつくり方』『絶対達成バイブル』など「絶対達成」シリーズの他、『「空気」で人を動かす』等多数。著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。
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