1分間瞑想法は、マインドフルネス瞑想がベースになっています。

マインドフルネス瞑想って
名前は聞いたことがあるかもしれません。

いわゆる東洋の瞑想を
心理学などとミックスさせた形で
欧米で普及してきた新しい瞑想法です。

いまでは、
Google、Apple、Facebook、マッキンゼー…
などの超一流企業が取り入れています。

また、
ミランダ・カー、レディー・ガガ、
マドンナ、アンジェリーナ・ジョリー……

などの女優や一流のセレブリティも
瞑想を生活の中に取り入れています。

これを取り入れる理由は、
「自分を変える」ことができるからです。

ミランダ・カーもこう言っています。

「毎朝、瞑想をすることで1日をスムーズに始めることができ、
よりポジティブな自分になれる」と。

マインドフルネス瞑想は
「気づく力」を高めるメンタルトレーニングのようなものです。

毎日会社に行き、仕事を夜遅くまでするサイクルを繰り返していると、心も体も疲れてきますよね。

肉体的な疲れは、脳疲労を生みます。
「疲れると頭が働かない」なんていい方をしますが、
毎日のストレスと疲れは、
認識できないレベルで蓄積され続け、
どんどん思考や判断が働きにくくなります。

一息入れようとスマートフォンを取り出しても、
たくさんの情報に触れ、また脳が疲れてきます。
迷い、不安や恐れを感じ、日々様々なストレスとなり、
心も肉体も疲れていくのです。

そんな状態で、自分を変える、人生を変えるなんてできるわけがありません。

そこで有効なのが、マインドフルネス瞑想です。

マインドフルネス瞑想を行うことで、

などの効果があります。

マインドフルネス瞑想は、「気づき」のトレーニングだと言われます。

私たちは日々、思考や感情、
外部からの刺激や情報に流され続けています。
情報が増え、仕事も忙しく、
他者とのコミュニケーションも
スマートフォンなどを通じて増えてくると、
どんどん気づく力が失われていきます。

どんどん、ほぼ自動的に思考や感情が反応し、
怒ったり、疲れたり、考えたりさせられたりしています。

マインドフルネスは
「今、ここ」に100％集中する というものです。

人は集中しようと思っても、
過去や未来にベクトルが向いてしまいます。

目をつぶってみてください。
浮かんでくる雑念は、どういったものでしょうか？

ほとんどすべてが、過去もしくは未来のことであるはずです。

「今、ここに集中する」

というのは、ほとんどの人ができていません。

それができていないとどうなるか？

• 過去の過ぎ去ったことばかり考えてしまい、ネガティブな思考になる
• ストレスが溜まる
• 過去や未来のことに思考を奪われる
• 集中力が下がる
• 終わったことを反芻して、自分を責めてしまう
• 未来の不安ややらなければいけないことを考えて、疲れてしまう

など、様々な問題が出てくるのです。

1分間のマインドフルネス瞑想で「今、ここ」に100％集中することで、
様々な感情や思考に気づくことができます。

すると、

• イライラ→怒り
• モヤモヤ→不安

と、湧き出た思いや感情にそのまま反応していたものが、

• 「今イライラしているな」
• 「不安な感情が出てきたな」

と、感情と反応の間にスペースが生まれることで、
客観的な視点で感情や反応をみることができるようになります。

つまり、自分の「感情」を自らで選べるようになる。
感情のコントロールが簡単にできるようになるのです。