女子の力を伸ばせば成果があがる!
オリンピックでメダルを獲得したアスリートを支えた監督・コーチの人材育成メソッドを分解。
選手の体験談を拾いながら、女子が秘めている<底力>の伸ばし方、
結束力を高めながら成果をあげる方法に迫ります!
名監督の(秘)メソッド満載!!
「横から目線」でなでしこジャパンを世界の頂点に導いた佐々木則夫監督。徹底した分析データで個人の役割を説く女子バレーボールの眞鍋政義監督。
「10人いれば10通りの接し方」で高橋尚子選手、有森裕子選手を育てた小出義雄監督。
選手の個性を尊重し、自分で考えさせる斎藤春香監督(ソフトボール)。
泣き出した子にはより非情になる井村雅代監督(シンクロ)。
「扱いが難しい」と女性の部下を敬遠する管理職にとって、
明日から実践できる具体策が掲載されています。
栄光をつかんだ名監督から学ぶ最強の人材育成術
「女性の部下とどう接していいかわからない」人、必読です!!!
著者について
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ジャーナリスト。宮城県生まれ。
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朝日新聞社に13年勤務した後、1991年にフリーとして独立。
スポーツ分野を中心に活動しているものの、一般のスポーツルポとは一線を画す、物事の本質に切り込む独自の手法で定評がある。
スポーツのジャンルに限らず人物ノンフィクションを手がけ、経済や芸術の分野でも幅広く執筆。各分野の秀でた人間から独特の能力を見出す作品が多い。人間の能力はどこまで開花できるのかを取材のメインテーマに据えている。
『帰らざる季節―中嶋悟F1五年目の真実』(文藝春秋)で91年度ミズノスポーツライター賞受賞。主な著書に『神の肉体 清水宏保』(新潮社)、『天才は親が作る』(文藝春秋)、『甦る全日本女子バレー』(日本経済新聞社)、『100%の闘争心』(文藝春秋)、『頭脳のスタジアム』(講談社文庫)、『女子バレーの女神たち』(ぴあ)『夢を見ない男 松坂大輔』(新潮社)『トップアスリートの決断力』(アスキー新書)『松坂大輔の直球主義』(朝日新聞出版)『ソフトボール日本代表が金メダルを獲った理由』(ぴあ)、『サバイバー』(講談社)、『世界最小最強セッター竹下佳江 短所を武器とせよ』(新潮社)、『古閑美保 女子のいっぽん道』(新潮社)、共著に『救命 東日本大震災、医師たちの奮闘』(新潮社)など。